私事ですが、昨日「文楽鑑賞教室」に行って参りました!
文楽はこれまで完全にノータッチでして……
が! ご存知の方も多いかと存じますが、来春、杉本文楽が上演されますので!
とてもいい機会に教えていただきました★
難しいことは責任を持ってお伝えできませんのですが、
文楽とは、人形浄瑠璃とも呼ばれ、
登場人物のセリフなどを語る大夫(たゆう)・お三味線・そして人形を操る人形遣いで演じられます。
一体の人形を三人で操るのです。
右手と左手と違う人が操っているんですよ!
ですから、本当に息が合っていないとおかしなことになってしまうわけです。
手を叩くという動作ひとつにしても、息が合わないと手がずれてしまうなんてことも有り得るわけなんですよね。
それなのに、お人形さんの手のしぐさや首の角度などで、細やか~に感情を表現しているんです。
(『サライ』2009.1/22号 「文楽」特集より)
本当に悲しんでいるように、本当に悔しがっているように見えますよね!
このような説明を幕間にしてくださったので、
自分がお人形に感情移入をしながら自然に見ている、
ということがいかにすごいことなのかとわかり、心底感心してしまいました。
文楽、考えていたより遥かにおもしろかったです!
まだの方はご覧になってみてはいかがでしょうか♪